Report #3

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■半だし郎 責任編集!不定期発行☆-------BackStageReport!#3-----

初企画!古賀ヤスロー インタビューっていうか超ロング対談でごめん。


#2■役者として芝居することの面白さ

はん:役者としてマシュー団でやってくうちに、何か発見とか、面白くなったりとかは?
ヤ:えー、そうですね。だんだんお客さんを見れるようになってきましたね。それとセリフをすぐ覚えられるようになりましたね。ブランクが長いときついんでしょうけど、やってれば。
はん:うらやましい。
ヤ:あとは、役者の人とか、いるじゃないですか、で、普通に会ってても喋らなくても、舞台に一緒に立つと通じあえるから、脚本として決まったことを喋るだけなんですけどね、普通の社会生活ではコミュニケーションがなくても、舞台の上ではコミュニケーションがとれるっていうのは面白いなと。

はん:芝居の中身って何回もやってる同じセリフでも、お互いに演技でやってること以外ですごく伝えあってる所ってありますよね。演技としてやってる部分のまわりに人間として色んなことを感じてる自分がいて、その枝葉の部分がすごく毎回変わるっていうか。芝居のつくり方じゃなくて、そういうのってどうですか?

ヤ:それはまず、自分自身に対してそうですね。例えば仕事があんまりうまくいってなかったりするとやっぱり上に持って行けなかったり。生活の部分が芝居にすごく出る。
他の人に対しては、相手がセリフを忘れた場合とかに、ふと言う言葉、その相手に対して思ってる感情が込められた芝居的な言葉とか。演技の中で相手にハプニングが起こったときに、さっと相手にかける、役の中でかける言葉がやっぱりモロに出ちゃいますね。

はん:でもそのへんが一番面白かったりするでしょ?作ったんじゃなくて相手との間でポロっと
出るリアルな感じってあるじゃないですか。

ヤ:しかも、アレですね、やっぱり、ちゃんとひとりひとり使い分けてる感じがする、例えばアキホちゃんとかだと、ハチャメチャなノリに行けるってわかってるから、いいんですけど、例えば違う人とかどうしても、こうまた違う方向に持って行こうとしてる自分がいる。

はん:芝居も日常生活も同じですよね、相手をずっと見てる。見て、その人に何をしてあげるかとか、そのへんがすごく働いてるからかな。結局、芝居って相手を見てる目線で中身が決まると思うんですね。非常に日常的な自分の感じ方が大切だと?

ヤ:僕はわりとそういう感じが大切ですね。かなり。でも、あれですよ。芝居を始めたら、本当はいけないんでしょうけど、仕事中でもずっと考えたりして。のめり込みますね。

はん:止められなくなちゃう?
ヤ:やめようと思いましたけどね。(笑)これを最後にしようとか。
はん:ああ、そういう意味。(笑)のめり込みすぎて日常生活がダメになっちゃう?
ヤ:わかってるんですよ。彫刻もあるじゃないですか。どっちかにしないといけないと未だに思ってるんです。なーにを悩んでるんだか。(笑)

はん:彫刻と芝居ってどう違う?自分の中では。
ヤ:彫刻は大変。大変だけど‥似てるっちゃ似てますね。
はん:芝居を作っていくプロセスもどんどん削ぎ落としていくみたいなとこがありますからね。掘り下げて掘り下げて自分を問いかけながら。で最終的に残ったものみたいな。ある程度ガンガン行かないと残らないっていうか。

ヤ:あれなんですよ。不思議なことに芝居をやろうと思ったときに彫刻もしたくなる。
はん:じゃあ結構同じとこなんだ。
ヤ:そうなんですよ。だからどうしたもんかなと。一応、本当は彫刻を毎日、しようと、‥思って(笑)6月の芝居が終わったあと(笑)毎日少しづつでも。

はん:がーっと集中してコンディションを作ってから行くんじゃなくて?
ヤ:前はそうだったですね。けど今はなるべく石の前にいる時間を多くするっていう、ただそれだけから始めようかなって。多分毎日作っていくことができればある程度時間の管理も出来てくるから。また芝居も。そうするとうまく行くんじゃないかと。

はん:両方のバランスが大事ですよね。
ヤ:やっぱり、続けるんだな(笑)って

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●#1■「役者ヤスロー」の出来るまで
●#2■役者として芝居することの面白さ
●#3■ヤスロー作品の秘密
●#4■作品「トランク」について(1)〜作品のきっかけ
●#5■作品「トランク」について(2)〜テーマとその周辺について
●#6■作品「トランク」について(3)〜お客さんと
 B a c k s t a g e R e p o r t
│Last modified 05/06/20│もどる